京都大学大学院理学研究科附属花山天文台は、1929年の設立以来、日本の天文学研究の拠点として大きな成果を挙げてきました。また、日本のアマチュア天文学界の発展や、小中高校の子どもたちや市民の皆様が天文学に触れ、科学への関心を育むことにも大いに貢献してきました。この花山天文台をさらに発展させ、宇宙をより多くの方に親しんでいただけるように、そして先端科学技術と京都千年の歴史の接点から生まれる新たな文化と産業を創出する拠点として活用するべく、「京都 花山天文台の将来を考える会」が発足しました。本講演会では花山天文台への期待や将来構想について具体的に語っていただき、花山天文台の未来について皆さんと考える場にしたいと思います。多くの皆様のお越しをお待ちしております。
日時
2017年4月14日(金)
第一部 講演会:16時00分~18時30分
第二部 懇親会:18時30分~20時30分
場所
国際科学イノベーション棟5階 シンポジウムホール
本部・西部構内マップ[69]http://www.kyoto-u.ac.jp/access/campus/yoshida/map6r_y/
プログラム
第一部 講演会
- 開会の挨拶 尾池和夫(京都 花山天文台の将来を考える会 代表、京都造形芸術大学 学長)
- 講演「花山天文台の歴史と将来」柴田一成(京都大学大学院理学研究科 附属天文台 台長)
- 講演「京の星空とマンガ」竹宮惠子(京都精華大学学長、マンガ家)
- 講演「花山から世界へ -3.8m望遠鏡最先端技術とは-」栗田光樹夫(京都大学大学院理学研究科 准教授)
- 講演「ナノオプトニクス研究所設立!京大発イノベーションベンチャー-」荻野 司氏(京都大学宇宙総合学研究ユニット 共同研究部門教員)
- コメント クラウドファンディング(マエキタ)、京都市観光協会(小泉聡子)
- パネルディスカッション
- パネラー:柴田一成氏、蔭山陽太氏、林家染二氏、竹宮惠子氏
- コーディネータ:磯部洋明
第二部 懇親会 会場横のホワイエにて。
対象
どなたでもご参加いただけます。
参加費
講演会 1,000円、懇親会 3,000円
申し込み
info*kwasan.kyoto(*を@に変えてください)まで、メールでお申し込みください。
申し込み締切
2017年4月7日(金)
問い合わせ先
「京都花山天文台の将来を考える会」事務局
info*kwasan.kyoto(*を@に変えてください)
主催
京都花山天文台の将来を考える会
後援
理学研究科附属天文台・宇宙物理教室、宇宙総合学研究ユニット